次のステージへ向かって

今日、2021年3月31日を持って、25年間務めた公務員というステージを下りました。
今日はいろんな人からたくさんの記念品や餞別、大きな花束をいただきました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
私の25年間は、本当に多くの人に支えられていたのだと思いました。
本当に感謝の気持ちで一杯です。
仕事は組織という垣根を超えた、人と人とのつながりなんだと改めて思いました。

明日から私が選んだ道は、「人と自然を結ぶ仕事」で「ひとりビジネス」です。
今日、同僚から記念品として頂いた本のサブタイトルが、この「ひとりビジネス」でした。
なかなか乙なことをしてくれたものだと。
そのプロローグに、こんなことが書いてありました。

 自分でビジネスを始め、CEOも自分、演奏者も自分、スケジュール管理も自分、というオールインワンの「メビウスの輪」状態。自分しか頼るものはないという焦燥感。比較する対象物のない孤独感。一旦それを悩み始めると、一生ここから抜け出せないのではないだろうかと思う。
 人生は充実感よりむしろ不安のほうが多く用意されていて、それをどれだけプラスに変換できるかで光の分量は大きく変わってくるのだなと思うようになった。

『ブルックリンでジャズを耕す』 大江千里

びっくりでした。
今の私も、まったく同じ思いだったからです。
でも、あのまま公務員を続けていたら、この思いを得ることはできなかったでしょう。
辞めて、ひとりビジネスを始めることになったからこそ得る思いです。
「あ~、今まで胡坐をかいて生きてたんだな」と改めて思いました。
でもなんだろう、私はまだまだ成長していけるだなって思いもありました。
そう思うと、なんだかワクワクしてきます。
そう、どれだけプラスに変換できるのかなんです。

私を待ち受けるいばらの道。私はどんな選択をしてくんだろう。
そして、どんな未来が待っているんだろう。
そう思うと、私のココロには多くのワクワクの光が降り注いできた。そんな気がします。

最後に、職場のみんな~! 本当にありがとう! またどこかでお会いしましょうね😄

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