ひとりビジネス2ケ月

ひとりビジネスを始めてから2ケ月が経ちました。
あっという間?
いやいや、1ヶ月目と同じでまだ2ヶ月?というのが正直な気持ちです。
ひとりビジネスを始めてもうずいぶん月日が流れた気がしてます。

「一年の月日の流れがはやく感じる人は、ワクワクとトキメキを失った人である」って、昔何かのテレビで言ってましたけど、であるなら私はまだ失っていないということかな?!
実際は、毎日何かに追われ、選択を迫られる日々を送っていますが(笑)

ひとりで仕事をしていると、いつを休日とする? 何時から何時まで仕事する?
という基本的なものを自分で設定しないといけません。
でも、今はそれを設定する考えがないくらい働いています。
きっと、何かをしてないと不安なんだと思います。
というか、何から何まですべてをひとりでしないといけないから結構いろいろあって、、、
でも何だろう、自分のやりたいように思いっきり仕事ができる喜びがあったりもして。

さて話は変わりますが、5月は非常事態宣言が発令されたことから結構お家仕事が多かったです。
予約も入らないことから、時々「お金を稼ぐためにはどうすれば?」という考えてはいけないブレが生じそうになることもありました。
本来は「事業として、ビジネスとして成り立つためには?」をまず考えるべきであって、「お金を稼ぐため」を一番に考えると私が「ひとりビジネス」を始めた意味がなくなります。

前の職場で、私が辛い仕事をしているときに、同僚がある一冊の本をくれました。
その時、「この本を読んで元気になってください」と言ってくれたのを覚えてます。
その本にはこう書かれてました。

咲けない日がある。そんな時には無理に咲かなくていい。根を下へ下へと降ろして根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、より美しいものとなるために。

あの時、終電に近い電車を待つホームでページを捲った瞬間に鳥肌が立ったことを昨日のように思い出します。
本当にありがたかったです。

私は、今こそ、根を下へ下へ降ろす時期なんだと思っています。
次の、より美しい花を咲かせるために。

その同僚は、今大変な仕事に携わっています。
今の日本で一番大事な仕事でしょう。
きっと、体壊すくらい仕事していると思います。
何度も何度も心が折れそうになったことでしょう。

「頑張れー」
今の私には、遠くから応援することくらいしかできません。


頑張れー