顔の周りを飛び回るやっかいな虫|メマトイ?ブユ?その対策は?

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初夏、山の中を歩いていると顔の周りをブンブンと飛び回る小さな虫。

何回追い払っても何度も何度もやってくるあの黒い虫。しかも、一匹や二匹ではない。

一緒に歩いている人の頭の周りを見ると、10~20匹も飛んでいるではないか。

もう、うざくてうざくて仕方がない。気持ちのいい山歩きが台無しで、森林浴どころではない。

たった数ミリの虫との戦いである。リフレッシュしに来たのに、これでは逆にストレスが溜まってしまう。

うっとうしいメマトイ

ハッカ油で作ったハッカスプレーを、シュッシュッと帽子やザック、肩周りに吹きかけるも効いているようで効いていない。

虫の正体はメマトイなのかブユ(ブトあるいはブヨともいう)なのか。

調べてみたけど結局は・・・

よく分からなかった。(どちらの可能性もある感じ)

ただ、盛夏になると収まり、日中の標高の低い場所で遭遇することを踏まえるとメマトイの可能性が高い。

ブユは薄明薄暮のいわゆる朝と晩に活動し、春から秋にかけて活動するからである。

また、ブユは顔の周りというよりは、吸血したいために露出した肌を目指して刺してくる。キャンプに行ったときに短パンで過ごしていたら、足の膝から下をたくさん刺された経験がある。

ということは、やはり犯人はメマトイか。

ただ、メマトイは「東洋眼虫」という線虫(寄生虫)を媒介することは分かっているが、まだまだ不明な点が多い生物みたいだ。

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ブユ(ブトあるいはブヨ)

ブユは小型の吸血昆虫。ハエに似ているが2.5~3mmとひとまわり小さい。刺すときに痛み止めの物質を出すため、刺されても気づかないことが多い。刺されてしばらくすると激しいかゆみが起こり、中央に小出血点が見られる丘疹(キュウシン)が生じる。

幼虫は渓流や小川などの汚染されていない清流に棲んでいることから、清流の周辺に多く出没する。

薄明薄暮の一日2回、活動が活発になるが、曇りや雨などで気温が低い時は時間に関係なく活動する。活動期は春~秋で、集団で襲ってくることが多い。

ちなみに、ブユはブユ科に属する昆虫の総称。

メマトイ

メマトイも特定の昆虫のことを言うのではなく、ハエ目(双翅目)の昆虫のうち目やカメラのレンズなど、黒くツヤツヤしているものにまとわりつくように飛んでくる虫の総称で、2mm程度の小さなハエが多い。クロメマトイが有名だが日本には他にも十数種が生息している。ちなみに、ブユもハエ目(双翅目)。

クロメマトイはヒゲブトコバエ科のヒゲブトコバエの別名。ひげが太いハエ?と思ったが、触角がショウジョウバエなどの小バエに比べて太いのが特徴とのことなので、結構当たっている。

吸血性はないが、ショウジョウバエ科にもメマトイの和名を持つ種(=オオマダラメマトイ・マダラメマトイ・カッパメマトイ)があり、それらの種は吸血することが知られている。

メマトイが顔に寄ってくる理由は人の目の涙がねらいといわれているが、よく分かっていないらしい。馬や牛の目の回りを小さな虫が飛んでいる映像をよく見るが、あれも同じ虫なのかな。

人の目もそうだが、どうも黒くてツヤツヤしたものが好きなようだ。カメラを構えた途端にレンズの前にメマトイが集まり、撮影できなかったことがある。

大分県でメマトイ類を採取した結果では、オオマダラメマトイ・マダラメマトイ・カッパメマトイのショウジョウバエ科のメマトイが約8割を占めていたとのこと。4月から10月に採取され、8月が最も多かったとのこと。

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対策

ブユについては、肌を露出しないのが効果的。また、黄色やオレンジなどの明るい色の服には比較的寄ってこない。一般的な蚊用の虫よけスプレーでは効果が期待できないのでハッカ油と精製水で作ったハッカスプレーがいいとのこと。

ハッカ油精製水は薬局でも売ってるので、気軽に手に入る。精製水の量が半端なく多いので、私はこのシーブリーズと配合しています。シーブリーズには精製水が配合されてますし、吹きかけたらスーっとするので爽快感があります。

どおりで、ハッカスプレーをかけてもあまり効果が実感できないはずである。逃げていたのはブユでメマトイにはあまり効果がないような感じだ。

となると、やはりメマトイが嫌いなものを探すしかない。

大分県の事例では、ショウジョウバエ科のメマトイが多く採取されたとのことだが、我が広島県内で捕まえたものは触覚が太いやつだった。ということは、クロメマトイ(ヒゲブトコバエ)が多い?

クロメマトイにはハッカスプレーが効果的との記事を見かけるが、私の場合はそうでもないから不思議だ。何度もスプレーするのだが。

やはり、コバエとして対策を考えたほうがいいのかな。

「コバエ 対策」でググると家庭用のものがたくさん出てくる。コバエアースコバエコナーズなるものもあるので山で使ってみようかな。

でも一番試してみたいのは、天敵でもあるこのオニヤンマの形をしたグッズを帽子に付けてみるというもの。これだと、蚊やアブも寄ってこないらしい。試してみる価値はある。

ちなみに、ナツアカネ・アキアカネのあかねちゃんもあります。

まあ、結果として一番効果的な対策はこのモスキートネットを被るしかない。

ただ、視界を妨げてしまうので、どうせ買うなら軽くてメッシュが細いのがいい。これが15Dと細いのであまり気にならない。

あ!子どもの頃にじいちゃん家に行くと、台所にはハエ取り用の粘着テープみたいなものが吊るしてあったが、ザックにそのような粘着系の物を付けておくのも手なのかもしれない。

コバエ駆除